掲 示 板
梅雨明けの東京24Ⅰ・大手町通り - 鵜雪
2024/07/22 (Mon) 11:59:40
7月21日、久しぶりに東京を訪れた。
都営地下鉄大手町下車、地上に出ればビルに囲まれた大通りの一隅、大手門前から大手町を見るとと写真のように変わっている。
梅雨明けの東京24Ⅱ・日本庭園 - 鵜雪
2024/07/22 (Mon) 12:06:08
目的の一つは新装なった皇居東御苑の尚蔵館の見学。尚蔵館は皇室や皇族方がご寄付された財物を保管、展示するために設けられた博物館、23年11月に第1期工事が完成、26年までに第2期工事は終了して完成に至る計画で、完成後は国内有数の美術館・博物館となろう。この時期は「いきもの賞玩」という展示名で、生き物に係る財物が展示されていた。その中には新たに国宝に指定された、伊藤若水の絵画が含まれている。見学者の半分以上は外国からの訪問客である。
東御苑には、周囲を昭和天皇の発案で武蔵野の自然を再現した林に囲まれた、小堀遠州作といわれる日本庭園が残されている。
横須賀・十三峠Ⅰ・安針塚 - 鵜雪
2024/07/20 (Sat) 18:10:52
横須賀に十三峠という地名が残されている。ここを嘗ては浦賀道が通っていた。1928年(昭和3年)に海岸沿いにトンネルを掘り、新道(現在の国道16号線)ができるまでは横須賀と横浜を結ぶ幹線国道がここを通っていたという。東側の田浦側の谷戸の奥から急坂を上り、西の逸見側にこれも谷戸の急坂を下った。その途中の尾根筋に十三峠がある。但し名前は残るが、その正確な位置は不明であった。
当時は上り下りとも急な階段であったため、荷車は通行困難だったという。
尾根筋の逸見に下るところに三浦按針の墓、按針塚があり、付近一帯は塚山公園として整備されている。
京浜急行に安針塚という名前の駅がある。丁度安針塚のある山のふもとに位置し、駅からエレベーターで昇るとそこは高層のマンション団地となっている。団地を登っていくと塚山公園に至りその最高部に安針塚がある。(参照:21/08/28、安針塚と塚山公園)
紫陽花24Ⅰ・紫陽花の色 - 鵜雪
2024/06/22 (Sat) 20:39:19
梅雨の季節の花は紫陽花、別名七変化といわれるように、色々な条件の変化で花の色が変わる。
よく知られるのが、植えられている土のPHによっての色変わり。土が酸性だと青みがかかり、アルカリ性だと赤みがかった花となることだ。アジサイの花の色素はアントシアニン、この色素が土中のアルミニュームイオンと反応して色が変わるという。酸性だとアルミニュームイオンが増えて根から吸収されてアントシアニンと反応して青となり、アルカリ性だとアルミニュームイオンが減り、アントシアニンが本来の赤となる。
色が変わるのはこれだけではない。PHに関係なく生来の色を持つ紫陽花もあり、又経時でも色が変わり、濃色になっていく。
私の家から坂を下ったお宅に咲く紫陽花はだんだん濃い赤紫に変わっている。